調剤業務

近隣の3件の医療機関を中心に処方箋をうけつけて調剤対応しています

受付、処方内容のレセコンへの入力、調剤補助、レジでのお会計、お薬のお渡し(調剤監査、服薬説明は薬剤師が行います)

ここまでは日常のルーチン業務です 多くの薬局と同じでしょう

ただ、その中でも幾つかこだわりがあります。

1.相手からどうやったら〇が出るか?考えて対応するよう心掛ける

ほんの些細な一言でも人はうれしく感じることもあればその逆もあります。接客の際はいつも気遣いの声掛けを忘れないようにしています

2.高齢者でも服薬が少しでも楽になるように

沢山の薬を飲むときは間違いや飲み忘れが起きやすいもので、そんなときは飲みやすいように1回分の薬を1パックにまとめる「一包化」という作業をします。ただこのパック、高齢者にはそのままでは手でやぶれにくいようでハサミで切ったり、中には力任せに破いて中の薬が飛び散らかる方もおられて大変!パックに独自加工で簡単に破れるように加工したりしてます


ハーブ薬局では高齢の患者さんのご利用が多く、調剤では「一包化」が多いほうだと思います

調剤の手間も内容チェックの手間も時間のかかる作業ですが、飲み忘れ・飲み間違いなどのトラブルを防ぐためにはとても有効な方法です

パックを破りやすいように加工していますが中には目が不自由で破りやすい場所がわからない方もおられ、どうにかならないものかと検討し、そういう方の一包化は「ギザカット」することにしました 今のところ好評です

薬手帳の確認 重複処方や飲み合わせがないかなどの確認 薬を安全に服用してもらうための確認作業